シラバス
- 医療機器開発研究指導
- 必修2単位
- 指導教員:村垣善浩
-
「医療ニーズ発掘から解決策を創出し機器開発に至る流れ」を理解し、医療機器開発全般の基礎を学ぶとともに、演習により医療機器審査届出文書の作成方法を体得する。また、医療機器開発に必要な先進技術は機械・化学・電機・自動車等産業分野に蓄積されており、これら分野の仕事の進め方を理解し技術人材と良好な意思疎通を図る能力も医療機器開発推進のために重要である。経営学分野で蓄積された研究成果に触れ、日本における技術開発・製品開発の現況を理解し、異分野との技術コミュニケーション能力を習得する。
- 医師主導治験演習
- 必修2単位
- 指導教員:村垣善浩・伊関洋
-
医師主導治験を対象として、臨床と同一の文書管理システム環境を用い、実際に即したプロトコル開発・文書作成方法全般および現実に生じる様々な問題への対処方法を習得する。医療機器実用化の前提となる「有効性を確認できるプロトコル」を作成する能力、医療機器を早く臨床へ届けるための「開発と並行して審査承認プロセスを進めるスケジュール管理能力」を養う。
- 国際化演習
- 選択2単位
- 指導教員:村垣善浩・Mikhail Chernov
-
世界的な医療機器開発拠点となっている米国ボストン、ミネソタ、シリコンバレー各地域から講師を招きそれぞれの開発手法概要を学び、海外との連携も視野に入れ日本ならではのイノベーションをおこす力を養う。また、英語論文の表現やレビューに耐えるデータ統計手法等について指導を受け海外への情報発信能力を高める。