本事業では、医療ニーズを発見するための環境・体制整備を行い、医療機器を開発する企業の医療ニーズの把握不足を解消させ、医療ニーズを満たした医療機器の製品設計の推進を図るための基盤となる環境・体制を整備することを目的としています。本事業全体の取り組みについては下記参考ページをご参照ください。

具体的には、医療機器開発を行うにあたり医療ニーズ抽出から出口戦略までを５つのテーマに分け、それぞれの第一人者を講師による研修プログラムを実施します。研究プログラムは事前申し込み制としますが、多くの職種を含んだ企業に参画いただいています。また、新規参入企業に対してはプレップ研修を行い、医療機器開発体制のボトムアップを図ります。また、臨床現場実習として多くの企業の方に臨床現場に入っていただき、現場でのニーズ・シーズのマッチングを企業別に推進させます。