ニーズ収集検討プログラム
2018年度までAMEDの国産医療機器創出促進基盤整備等事業において、国内の医療機器開発を促進する基盤構築を目指して企業を対象とした人材育成プログラムを行っていましたが、2019年度からは次世代医療機器連携拠点整備等事業としてプログラムを継続することになりました。
臨床現場の見学を通じて得られたニーズを収集・検討して具体的な開発に繋げるニーズ収集検討プログラムは参加者からも高い評価をいただき、本事業でも引き続き実施することにいたしました。従来のプログラムよりも医療従事者や工学者とのディスカッションの機会を増やし、より効率的な医療機器開発支援を行う予定です。
医療機器開発企業・研究者の皆様のみならず、薬事やマーケティング、デザイナー等、製品開発に携わる方々には是非この機会をご活用いただきたくご参加をご検討ください。詳細なスケジュールを以下に示します。プログラムの進め方については柔軟に対応しますのでお気軽にご相談ください。
プログラム内容
開催場所 : 東京女子医科大学先端生命医科学研究所 TWIns、東京女子医科大学病院内
〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
(アクセス方法はこちら)
対象臨床部門 : 脳神経外科、消化器外科、呼吸器外科、整形外科、形成外科、眼科、循環器内科、新生児科、(心臓外科)
実施期間 : 2019年10月~(数ヶ月から長期に渡って参加可能)
募集グループ数 : 5~10グループ程度(応募が多い場合はこちらで選定させていただきます)
参加費 : 無料
申し込み期限 :2020年3月末(申し込み状況により期限を早めることがございます。)
進行予定案 : 以下の手順によりプログラムを進めます。
- 1.企業ごとに数名(5名程度)で1グループを構成します。(知財対策のため)※
- 2.下図に示すとおり、フェーズ1から開始し、グループ内での検討、FATSとの検討会および臨床医との検討会を順に行います。
フェーズ1~3、5の検討については企業内で行い、フェーズ4および6の段階でFATSおよび臨床医が議論に入ります。 - 3.最後に選ばれた課題に対して、状況に応じて共同研究など次のステップに進めます。
※企業単体でも複数企業のメンバから構成されたグループでも構いませんが、後者の場合は知財問題が解決したグループとします。必要に応じて当日 NDA 等の署名をお願することがあります。
本プログラムの概要はこちら
→女子医大ニーズ収集検討プログラム概要