ニーズ収集検討プログラム
2014年度より厚生労働省は医療ニーズを発見するための環境・体制整備を行い、医療機器を開発する企業の医療ニーズの把握不足を解消させ、医療ニーズを満たした医療機器の製品設計の推進を図るための基盤となる環境・体制を整備するための標記事業を開始しており、東京女子医科大学もその拠点として採択されました。これまでに研修セミナー・臨床見学実習およびシンポジウム等を行ってきましたが、本年度はさらに具体的な成果に結びつける取り組みとして、臨床現場の見学を通じて得られたニーズを収集・検討して具体的な開発に繋げるためのニーズ収集検討プログラムを開始いたします。
医療機器開発企業・研究者の皆様のみならず、薬事やマーケティング、デザイナー等、製品開発に携わる方々には是非この機会をご活用いただきたくご参加をご検討ください。詳細なスケジュールを以下に示します。
プログラム内容
開催場所 : 東京女子医科大学先端生命医科学研究所 TWIns、東京女子医科大学病院内
〒162-8666 東京都新宿区河田町8-1
(アクセス方法はこちら)
対象臨床部門 : 脳神経外科、消化器外科系、呼吸器外科、整形外科、形成外科、(心臓外科)
全体期間 : 2016年5月~2017年2月(各グループ2ヶ月程度)
募集グループ数 : 5グループ程度(応募が多い場合はこちらで選定させていただきます)
参加費 : 無料
申し込み期限 :2016年9月末(申し込み状況により期限を早めることがございます。)
進行予定案 : 以下の手順によりプログラムを進めます。
- 1.企業ごとに数名(5名程度)で1グループを構成します。(知財対策のため)※
- 2.下図に示すとおり、フェーズ1から開始し、グループ内での検討、FATSとの検討会および臨床医との検討会を順に行います。
フェーズ1~3、5の検討については企業内で行い、フェーズ4および6の段階でFATSおよび臨床医が議論に入ります。 - 3.最後に選ばれた課題に対して、状況に応じて共同研究など次のステップに進めます。
※企業単体でも複数企業のメンバから構成されたグループでも構いませんが、後者の場合は知財問題が解決したグループとします。必要に応じて当日 NDA 等の署名をお願することがあります。
本プログラムの概要はこちら
→女子医大ニーズ収集検討プログラム概要
申込みフォーム
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1週間経過しても事務局から連絡がない場合は、kokusan.iryo.twmu@gmail.comまでご連絡ください。