No.32(2019) p.6-9
特集Ⅰ未来医学のための臨床研究法と再生医療等安全性確保法
臨床研究法とこれからの医学研究
吉田 雅幸
人を対象として行われる医学研究は数々の疾病の予防・診断・治療に大きく貢献してきた。医学研究には、科学的合理性に加えて倫理的妥当性が不可欠であるが、その倫理的妥当性の担保を規定する研究倫理指針に加えて、昨年4月からより規制の強い臨床研究法が施行された。本稿では、新しい規制としての臨床研究法を概説しつつ、現在医学研究に求められている倫理的妥当性の担保について考えたい。
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