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実施体制

本事業においては、多数の医工連携・産学連携研究の実績や企業からの社会人大学院製の受入実績のある先端生命医科学研究所 先端工学外科学分野を中心に、企業からの人材を受け入れ実施します。実施体制図を以下に示します。

事業の実施ワークフローとしては、
①医療機器開発に向けた研修プログラム受講
②各臨床科についての基礎知識に関する講義の受講見学実習および臨床スタッフとのディスカッション
③開発プラン立案・評価会での検討
④シンポジウム開催
を行います。


東京女子医科大学における国産医療機器創出促進基盤整備等事業全体の実施体制図
  • ① 医療機器開発に向けた研修プログラム受講
    本事業と同様のビジョンを持ったプログラムが米国スタンフォード大学やハーバード大学で実践されています。それらに関連した人材を講師陣として招き、研修プログラムが設計されています。実際の業務については、豊富なリソース・ネットワークを有する公益財団法人医療機器センター附属医療機器産業研究所へ業務委託しています。
  • ② 各臨床科についての基礎知識に関する講義の受講、見学実習および臨床スタッフとのディスカッション
    臨床に関する講義は、見学内容に応じて講義を実施します。当該診療科に関する知識を有する担当者による引率の下に見学実習を行い、その後にディスカッションを行います。
  • ③ 開発プラン立案・評価会での検討
    上記を経て、新規医療機器の開発プラン立案を行います。有識者を交えた評価会を実施し、開発プランの改善等を行います。
  • ④ シンポジウム開催
    国産医療機器開発において重要な項目にトピックスを設けたシンポジウムを年に1回以上開催します。本事業で得られた新規医療機器の開発プランのうち、一般化できた項目についてシンポジウムで発表する機会を設けたいと考えています。ただし、知的財産やビジネス戦略等の取り扱いに注意を要する項目については適宜秘匿するなど対応します。