人材育成

目標とする人材育成のイメージは、真の医工連携・産学連携の意義を理解し、先端医療技術の集学的研究開発とその実践に足る十分な学識・能力を備えた研究者および医師です。
理工薬学系研究者と医師との間に観察される文化・言語のギャップを理解し、互いのアイデアを尊重しながらまったく新しい先端医療技術を開発できる人材、すなわち、

  1. 医学と工学、双方の知識・技術を習得し、
  2. グローバルな先端医療研究を理解しトレンドを把握できる国際センスをもち、
  3. 独自の研究立案とその推進のための方法論を整理・実行できる集学的イノベーション力をもつ

人材です。

さらに、開発した新規先端医療技術の安全性・有効性を証明すべく大規模臨床研究を立案・実行できる人材(国際的先端医療研究リーダー)をも具体例と考えています。
いずれのケースにおいても、高度のコミュニケーション能力と、旧来の学問領域の枠組みに縛られることのない柔軟な発想力と感受性を備えた人材が求められます。

良き研究とは必ず良い意味で期待を裏切り予想もしなかった研究開発の展開により達成されるものです。
このような研究の本質を理解でき、後進の指導にもあたることのできる人材こそが求められているとの認識を共有しつつ、人材育成に取り組みます。

また、世界先端医療研究の推進プロセスの具体例を学ぶことで、グローバルな視点をもち、国際ジャーナル、国際学会で活躍するのみならず、国際共同研究をも企画推進させることができる能力を身につけることが目標です。