伊関 洋

伊関 洋
(先端工学外科学・脳神経外科学)
http://www.twmu.ac.jp/ABMES/FATS/

研究者紹介

1974.9 東京大学医学部医学科 卒業
1974.10 東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科医局 入局
1976.4 東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科 助手
1982.4 医学博士学位取得(東京女子医科大学)
1983.7 脳神経外科認定医
1996.12 東京女子医科大学脳神経センター脳神経外科 講師
2000.4 徳島大学工学部 非常勤講師
2001.4 東京女子医科大学先端生命医科学研究所
(大学院医学研究科先端生命医科学系専攻先端工学外科学分野)
助教授・脳神経センター脳神経外科 助教授兼任
2001.4 早稲田大学大学院生命理工学研究科非常勤講師東京大学工学部 非常勤講師
2003.9-2007.8 西安交通大学 客員教授
2005.4 東京女子医科大学先端生命医科学研究所(大学院医学研究科先端生命医科学系専攻先端工学外科学分野)
教授・医学部脳神経外科 教授兼任

研究内容

診断即治療、切らない外科(光線力学療法、音響化学療法)、精密手術、手術戦略デスク、インテリジェント手術室など、外科医の新しい手・目・脳というコンセプトで医工連携の基に産学協同で医療の現場に根ざした研究開発をスピード重視で行っています。コンピュータ外科/バーチャル・リァリティの医療応用/情報誘導手術室/手術戦略システム/リスクマネージメント/ロボット手術/遠隔医療/精密手術/医療安全工学/医療機器のレギュラトリーサイエンスなどの研究を行っています。

原著論文

Hiroshi Iseki, Yoshihiro Muragaki, Ryoichi Nakamura, Precision Therapy & Strategy Desk,Proceedings of the Workshop on Knowledge Sharing for Everyday Life 2006, 75-79

Taniguchi H, Muragaki Y, Iseki H, Nakamura R, Taira T. New Radiofrequency Coil Integrated with a Stereotactic Frame for Intraoperative MRI-Controlled Stereotactically Guided Brain Surgery. Stereotact Funct Neurosurg. 2006 Aug 4;84(4):136-141

Noriko Yamauchi,Keiichi Ito, Kaoru Imajo, Yoshiyuki Fujita, Junnichi Mogi, Hiroshi Iseki Effect of sleep-wake rhythm on consciousness disturbance in cerebrovascular patients. BJ of Neuroscience Nursing. 2006 Dec. Vol.2(10):514-520

安居晃啓、芳賀洋一、陳 俊傑、伊関 洋、江刺正喜、和田 仁:小型収束超音波トランスデューサを用いた内視鏡デバイス。電気学会論文誌E。Vol.127(2):69-74,2007

Keiichi Ito, Kazuko Shiroishi, Hiroshi Iseki Neurological assessment of facial features in patients with cerebrovascular disease. 2007 June vol.3(6):283-2882

仲本秀和,安永武史,橋爪誠,伊関洋,治療計画と複数ナビゲーションの統合によるMRI誘導下穿刺術の精度向上,日本コンピュータ外科学会誌,10(1):45-52, 2008

Norihiko Ozawa, Yoshihiro Muragaki, Ryoichi Nakamura, Hiroshi Iseki, Intraoperative Diffusion-Weighted Imaging for Visualization of the Pyramidal Tracts. Part I: Pre-Clinical Validation of the Scanning Protocol, Minim Invasive Neurosurg 51(2):63-66, 2008

Norihiko Ozawa, Yoshihiro Muragaki, Ryoichi Nakamura, Hiroshi Iseki, Intraoperative Diffusion-Weighted Imaging for Visualization of the Pyramidal Tracts. Part II: Clinical Study of Usefulness and Efficacy, Minim Invasive Neurosurg 51(2):67-71, 2008

山森伸二,森岡宣伊,尾崎眞,伊関洋,非挿管患者の呼吸管理に有用であるフロースルーカプノメータに関する研究,東京女子医科大学雑誌,78(2,3):103-110,2008

総説等

Hiroshi Iseki, Yoshihiro Muragaki, Ryoichi Nakamura, Norihiko Ozawa,Hiroki Taniguchi, Tomokatsu Hori, Kintomo Takakura, Intelligent Operating Theater Using Intraoperative Open-MRI, Magnetic Resonance in Medical Sciences, 4(3):129-136, 2005

著書(分担執筆含む)

伊関 洋、天野恵市: CT誘導定位脳手術とMRI誘導定位脳手術。機能脳神経外科。高倉公朋監修、1-14頁,現代医療社、東京、1989Iseki H, Kawamura H, Tanikawa T, Kawabatake H, Taira T: Image-guided stereotactic surgery: perioperative image and treatment; in Oka M, Reutern GM, Furuhata H,Kodaira K(eds): Recent Advances in Neurosurgery. Amsterdam, Elsevier, 1992,pp493-500増谷佳孝、伊関 洋、遠藤昌孝、中平雄水、依光和夫、中島善康、山田 勇: 外科手術のためのNIH Image-三次元医用画像処理入門-。 監修高倉公朋、土肥健純。中山書店、東京、1996H.Iseki, N.Hata, Y.Masutani, M.Iwahara, T.Ono, H.Kataoka, K.Masamune, T.Dohi, and K.Takakura: Three-Dimensional Image-Guided Navigation with Overlaid Three-Dimensional Image (Volumegraph) and Volumetric Ultrasonogram (V-US). In N.Tamaki, K.Ehara(eds): Computer-Assisted Neurosurgery. Tokyo, Springer. 1997, pp.123-130伊関 洋、土肥健純: 脳神経外科とロボット工学。朝倉哲彦教授退官記念誌。鹿児島サンケイ、鹿児島、1997,pp.95-102Nobuhiko Hata, Ken Masamune, Etsuko Kobayashi, Makoto Suzuki, Takeyoshi Dohi, Hiroshi Iseki, Kintomo Takakura: Needle insertion manipulator for CT and MR-guided stereotactic neurosurgery: Interventional MR TECHNIQUES AND CLINICAL EXPERIENCE. In F A Jolesz,I R Young(eds). London,Martin Dunitz, 1998,pp.99-106伊関 洋、南部恭二郎:マイクロサージェリー。15章バーチャルワールドとリァルワールド。ヒューマンインタフェース。田村 博編。1998,pp.325-329伊関 洋、土肥健純:画像誘導定位脳手術。定位脳手術。駒井則彦監修。金芳堂。京都、1998、pp.168-178伊関 洋:バーチャルリァリティ(医療情報の可視化)。脳神経外科の最先端 QOLの向上のために。先端医療シリーズ2・脳神経外科。高倉公朋監修。先端医療研究所。東京、1999,pp.169-174伊関 洋、高倉公朋、岡田芳和、堀 智勝、南部恭二郎、土肥健純:脳神経外科におけるバーチャルリアリティ。先端医療シリーズ6・脳神経外科。高倉公朋監修。先端医療研究所。東京、2000,pp.269-276藤正 巌、伊関 洋、山口隆美、井野秀一、伊福部 達、今泉 敏、鈴木真、大橋晃太:医療技術へのVR技術応用の現状と展望。医療福祉への応用と評価。人工現実感の評価。VRの生理・心理・社会的影響。バーチャルリアリティの基礎4。舘 日章監修 伊福部 達編。培風館。pp.16‐29、2000伊関 洋 医療.安田浩・情報処理学会編. II.インターネットのインパクト 爆発するインターネット-過去・現在・未来を読む-. 東京:オーム社; 2000.212-217.伊関 洋、南部恭二郎、土肥健純 コンピュータ外科と近未来の手術室. 高倉公朋編.図説脳神経外科New Approach機能的疾患. 東京:メディカルビュー社;2000.172-177.伊関 洋 ニューロナビゲータ.Annual Review 神経2001.東京:中外医学社; 2001.128-134.伊関 洋、川俣貴一、堀 智勝 neuroendoscopeナビゲータの理論と応用.コンピュータ支援手術. 高倉公朋、斎藤 勇、河瀬 斌、寺本 明編.脳神経外科Advanced Practice 4. 東京:メジカルビュー社; 2001.96-101.伊関 洋、川俣貴一、村垣善浩、平井信行、堀 智勝 オーグメンテッドリアリティーナビゲーション-トルコ鞍とその周囲の解剖-.岡 一成編.顕微鏡下手術のための脳神経外科解剖XIV-脳室系の立体解剖 -.東京:サイメッド・パブリケーションズ; 2002.29-32.伊関 洋 Computer-aided Surgery. 山浦 晶監修,田中隆一,堀 智勝,山田和雄編集.脳神経外科レビュー2002. 2002.295-300,伊関 洋、土居正雄、中村勝重 ポイントセッターの臨床応用. 菊池晴彦監修.先端医療シリーズ29・脳神経外科 脳神経外科の最新医療.東京:先端医療研究所; 2004.343-346.伊関洋、村垣善浩、中村亮一、コンピュータ支援、山浦晶総編集 脳神経外科学大系 第3巻「基本手術手技、解剖、麻酔」、中山書店、東京、p302-310、2005伊関 洋, 村垣善浩,丸山隆志,術中CT, 術中MRI,「脳神経外科大系第2巻「検査・診断法」山浦晶総編集,児玉南海雄,河瀬 斌,橋本信夫,吉田 純(編)」,中山書店,東京, p241-250,2006

受賞(学会賞等)

1983.11 日本医師会医学研究助成費
1986 Scientific Exhibits Award XIII SYMPOSIUM NEURORADIOLOGIUM STOCKHOLM
1994 第35回科学技術映像祭科学技術庁長官賞(医学)
1997 第3回COMPUTER VISUZLAZATION CONTEST「ニューフロンティア特別賞」:オーグメンテッドリアリティによる投影三次元画像手術
2002 日本コンピューター外科学会講演論文賞
2004 第18回独創性を拓く先端技術大賞「産経新聞社賞」
2007 2007年度 グッドデザイン賞 (新領域デザイン部門)
2007 第2回モノづくり連携大賞 特別賞「細胞シート移植工学の創生と展開」

新聞報道等

Medical Tribune 2008年6月12日号 「シリーズ・グラフ特集 医療機器最前線3 オープンMRIと手術ナビシステムによる精密誘導手術を可能にしたインテリジェント手術室」

日刊工業新聞 Business Line モノづくり情報局 2007年12月14日  「産学官をつなぐ-モノづくり連携大賞受賞例から(5)  細胞シート張り付け用内視鏡デバイス-特別賞:東京女子医科大学グループ」

日経産業新聞 2007年6月21日 一面「医新薬進 第一部 脳を守れ (3) 脳腫瘍はナビで摘出 高精度手術の最短ルート  東京女子医大・東芝メディカルなど 数百の事例、後遺症を回避」

Innervision 2007年4月号 (Vol22 No4) 別冊 磁遊空間 Vol.14 MY OPINION   たゆまぬ進化を続けるインテリジェントオペ室「IntelliOpe」

日経産業新聞 2007年2月28日  「高温超伝導磁石 携帯型で手術室にも  日立・阪大など開発 10キロ以下に がん治療応用進める」

日刊スポーツ 2006年9月16日社会面  「ハイテク医療最前線 73 インテリジェント手術室(1) 過誤を防ぎ成功率を上げる」

日刊スポーツ 2006年9月17社会面「ハイテク医療最前線 74 インテリジェント手術室(2) 画像診断機器で取り残し防ぐ」

日刊スポーツ 2006年9月18社会面「ハイテク医療最前線 75 インテリジェント手術室(3) 普及へ垣根取り払った協力が不可欠」

読売新聞 2006年2月27日 夕刊19面  「最新医療 覚醒手術 脳腫瘍 会話しながら摘出」

共同通信社 医療新世紀 2006年1月4日 「新技術駆使し治療成績向上 術中MRIや覚醒下手術 痛み軽減、治療難しい脳腫瘍で」

日経産業新聞 2006年1月19日 「超音波照射 体内に直接 抗がん剤治療を効率化 東北大・東京女子医大 医療器具を開発」

日経産業新聞 2005年12月22日「脳腫瘍だけ精密除去 癌組織発光させレーザー光蒸散 東京女子医大・テルモなど新型装置」

日経産業新聞 2005年12月9日「ハイビジョン立体内視鏡 NHKエンジ開発 目疲れにくく」

ネイチャーインタフェイス No.28 (2005 Dec.) (NPOウェアラブル環境情報ネット推進機構(WIN)機関誌)  「安心・安全のためのセンシング技術あれこれ」

日経産業新聞2005年11月29日  「未来プロジェクト動く 小型手術ロボット (上) MRI3次元画像応用 」

日経産業新聞2005年11月30日  「未来プロジェクト動く 小型手術ロボット (下) 軽量化を実現、普及狙うMRI3次元画像応用 」

日本経済新聞2005年11月28日  「脳腫瘍 光らせ摘出 東京女子医大 正確な判別可能に」

The Japan Journal June 2005 Vol.2 No.2 「Breakthrough: Strategic Surgery」

日経メディカル2005年4月号(No.449) p26・27 「トレンドビュー 手術中の医師の緊張を心電図で把握」

JNNニュースバード ニュースの視点 2005年3月31日 「No.704 医療事故を防ぐ ~最新手術システム~」

TBS ニュース23 2005年3月25日 「特集 開かれた医療へ 医療事故防ぐ 最新手術システム」

朝日新聞2005年1月18日朝刊1面 「どきどきしたら手術ミス?執刀医の心拍数をチェック」

朝日新聞 2004年12月23日朝刊1面 「治療革命 医療はいま 第1部 -2- カーナビ手術 メス運び、画面確認」

日本経済新聞 2004年12月21日夕刊 「手術にナビ 患者も安心 撮影と執刀同時 切除正確に」

IBM 無限大 No.116 2004年冬号 p38-42 「脳腫瘍摘出手術の現場で活躍する新しいテクノロジー 「オープンMRI」が摘出率を約15%アップさせた」

日経産業新聞 2004年11月4日 8面  「21世紀の気鋭  脳外科手術にMRI活用  患部撮影、メスを誘導」

日経産業新聞 2004年10月21日 1面 「脳腫よう手術用レーザー 照射範囲正確に テルモ、成功率高める」

朝日新聞 2004年10月18日 31面 「がん治療最新事情 5 脳  術式工夫し機能残す 切除率100%目指す試み」

Fuji Sankei Business I  2004年6月18日 「独創性を拓く 先端技術大賞 入賞者決定」

産経新聞  2004年6月18日朝刊NEDO(独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発事業) 平成16年6月23日 「第18回先端技術大賞において産業技術研究助成事業実施中の研究が、「産経新聞社賞」受賞決定」

Japan Medicine紙 2004年2月18日「脳腫瘍の完全摘出へ 手術中にMRI画像 東京女子医大・先端工学外科分野」

日本経済新聞 2003年8月19日「医・産接近 -上- 企業パワーを生かせ 医療変える先端技術」

日経産業新聞 2003年7月11日「手元を制御,ミス防ぐ センサー付きメスで動き検知 電通大など手術支援システム」

Newton 2003年4月号「脳腫瘍を最適に取り除く最先端の手術室」

朝日新聞 2003年1月25日 夕刊 「見えてきた『内なる宇宙』 MRIで脳の『構造』も『機能』も」

Medical Tribune紙 2001年8月16日「手術における”証拠主義”をもたらすオープンMRI  術者の意識を一変させるリアルタイム画像」

日刊ゲンダイ 2001年 1月13日「サラリーマンの健康ファイル この病院にこのワザあり 東京女子医大脳神経センター]

独 BILD紙 2000年7月25日「Roboter : Der neue Kollege im Operationssaal」